免疫力アップに必要な水
私たちの生活に必要な水や食材を選ぶことは、重要なことです。
特に水は、体にとってどの水を入れるかによって健康状態も影響をうけます。
普段から摂取する水と食材によって免疫力アップも望めます。
ですから、
まず、水をどうするかをご説明します。
理想を言えば、地下120メートル以下から採取された水は、殺菌加熱されていませんし、
それくらい深い場所にある地下水は、10年以上かけてろ過されているので、
有害物質の心配がありません。
さらに、地層のミネラルが溶け込んだ栄養豊富な水なのです。
井戸水は、地下10~30メートルの深さなため、ろ過期間は半年くらいしかなく、
大腸菌が生きている可能性もあるため、必ずしも衛生状態が良いとは言えません。
この場合は、保健所などで検査を受けてから飲料することをお勧めします。
次に、水道水です。
普段から利用する水道水は、水道管を通して流れてくるため、
雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
そのため、雑菌を繁殖させないために次亜塩素酸が投与されています。
この次亜塩素酸は、貯水槽に存在する不純物と反応して生じるトリハロメタンは
発がん性があるので、
できる限り水道水を直接飲料するよりも、家庭用浄水器を設置するなどの対策は必要となります。
浄水器については、いろいろな商品がありますから、価格や用途に応じて選ぶと良いですね。
できる限り不純物を取り除いてくれる浄水器を選ぶのはポイントになります。
メーカーさんによって異なったりするので、直接問い合わせてみるのが早いと思います。
できるだけ自然に近いミネラルウオーターになる浄水器だと安心です。
免疫力アップのための食材選び
水の次に、食材選びについてご説明します。
お米や野菜、肉や乳製品は毎日の食材に欠かせないもので、これらをバランス良く口に入れて、質の良いお水を入れることによって病気を予防し免疫力アップにつながっていきます。
そのため、
理想としては、お米や野菜、肉や乳製品などは、産地をよく調べて直接そこから配送してもらうのが安心です。
通常、お米、野菜などは農薬が投与されていますから、できる限り無農薬のお米や野菜を採りたいものです。
しかしながら、
忙しくてその手間も大変だし、そこまでやってられないよ、という場合には、
お米や野菜を調理するまえに約30分から1時間くらい水につけておくと、ある程度の農薬は
除去できます。
お米であれば、つけていたお水を捨てて、新たに水を足して米を炊く、
野菜であれば、つけていた水を捨てて、さらにもう一度流水洗いをしてから調理すると良いでしょう。
少し面倒ですが、慣れればすぐにできるようになります。
ライフスタイルストレスのない程度にして、続けることが大切です。
また、どうしても忙しくて野菜を調理できない、という場合には、
野菜ジュースを足すとビタミン補給になります。
生の野菜は、酵素があってできる限り生で摂取するのが体にとってパワーになりますが、
野菜ジュースはそのサポート役も果たしてくれます。
最後に、
加工したものは、たまに口に入れる程度にしましょう。
自分で作ったものではないため、
避けた方が良いでしょう。
まとめ
飲料水やお米、野菜は毎日体に入れる必要のあるものです。
できる限り自然に近いものを選ぶのがポイントです。
季節のもの旬のものにはパワーがあります。
農薬を使っていない野菜は、実においしいものです。
しかし、これも価格との兼ね合いもありますから、
上記の方法で農薬をある程度除去していけば、対処できますので
心がけて免疫力アップをはかりましょう。