熱中症対策の大切さと生活習慣・必要な食べ物・飲み物

熱中症対策の必要性

毎年、取り上げられる熱中症のニュース。
熱中症のこわいところは、自分で気がつかないでいることです。
最悪は、命にかかわります。

また、屋外の人だけでなく、室内にいる人も
多くの人が熱中症で救急車で運ばれているのです。
あまり自覚がないのが怖いですね。

できるだけ、

そうならないためには対策を立てておくことが大切ですね。
そのためには注意すること、した方が良いこと、してはいけないこと
熱中症にならない食べ物、飲み物などを知っておくのは大切なことです。

まず、外出する時には

屋外では必ず帽子をかぶって直射日光が頭皮に当たらないようにしてください。

屋内でも必ず、喉が渇く前に水分をこまめに採るようにしましょう。
目安は約30分に一回くらい。

冷房をかけていても、油断しないで自分の体調に気をかけてあげてください。
室内で冷房をつけていても、太陽の光が入ると温度が上昇しますから、
光の当たりやすいところは、すだれをかける、カーテンで仕切る、などして
温度調節をしてくださいね。

エアコンと一緒に扇風機をまわすと省エネになります。

熱があると思ったら、はかってみて高いと感じたら、首の頸動脈あたりを
ぬれタオルで冷やす、水を飲むなどして対策します。

この対処法で体温が落ち着けば、そのまま静かに過ごします。

それでも体温が上がり続けたり、気分が悪くなってきたりしたら、
すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

おうちにご家族がいらしたら、電話してもらってください。

何事も早めがいいですね。

暑いと、体力消耗して疲れやすくなりますから、クエン酸の多いものを
採りましょう。

ビタミンCが抗酸化作用があるので、レモンジュースなどが理想ですが、
そうそうレモンばかり手元に置いておれないという方は、
クエン酸粉末をを薬局から購入して、
ペットボトルのお水に小さじ3分の1くらい混ぜてよくふって飲むと、
疲れにくく、夏バテ防止にもよく、疲れにくくなります。

また、クエン酸をオブラートに包んでお水で飲むのもいいです。

クエン酸などを取ることによって、熱中症にもなりにくくなります。

夜もよく眠れるようになります。

もちろん、夜もエアコンと扇風機で室内の温度調節はした方が良いです。

扇風機の風を一か所だけ、直接肌にあてて眠るのは止めましょう。
心臓発作をおこしかねません。

エアコンを除湿にして、扇風機を回すと省エネになって、体への負担もなく
よく眠れるでしょう。

また、眠っているあいだに水分は最大1リットルくらい汗などで奪われるため、
夜寝る前と、朝起きた時にはコップ1ぱいのお水を入れるように習慣づけるといいです。

昔のひとは、枕元に水差しをおしていましたが、夜中に喉がかわいたとき、あるいは朝に水を飲めるように
していたという、知恵だったのですね。

食べ物飲み物

飲み物は、スポーツ飲料などもおススメです。

ただ、甘味などが気になる方は、お水と塩を適度に採るのがシンプルです。

赤ちゃんから小学生とご年配の方には麦茶が良いでしょう。

オレンジジュースや缶コーヒーなどは、かえって喉が渇くので
避けた方が良いでしょう。

やはり、クエン酸を小さじ3分の1くらいを、ペットボトルのお水に入れて、
30分おきに飲む。

緑茶とコーヒー、紅茶は体から水分を奪って尿に出す働きがあるので、
飲まないほうがいいです。

梅干しを食べる。
味噌汁をのむ。

ことによって塩は取れますね。

トマトには塩分と繊維、体を冷やすはたらきがあります。
サラダにトマト、キュウリ、レタスなどを採るのが夏の定番ですね。

熱中症対策に必要な栄養と、その栄養を採る食品は・・

カリウム

汗をかくと塩分(ナトリウム)と同時にカリウムも排泄されます。
カリウムは細胞内液に多く含まれており、カリウムが不足すると細胞内が脱水症状になります。
細胞が脱水症状になると、熱中症を発症した際に重要臓器の機能障害を引き起こす可能性があります

カリウムを摂取しておくことで、細胞の脱水症状を防ぐことができます。
また、カリウムは筋肉の収縮を助ける働きがあり、熱中症になった時に回復力を高めてくれます。

○カリウムを多く含む食品

小豆、そら豆、いんげん豆、海苔、パセリ、干しひじき、ほうれん草、里芋、じゃがいも、落花生、松の実、バナナなど。

ビタミンB1

ビタミンB1は、疲れにくい体になります。
食欲不振、倦怠感、手足のしびれ、むくみなどの症状を予防する働きがあります。

ビタミンB1を多く含む食品
豚肉、うなぎ、海苔、青海苔、大豆など。

クエン酸

疲労回復、老化防止も期待できます。

クエン酸を多く含む食品
梅干し、レモン、グレープフルーツ、お酢全般、サジー、クランベリーなど。

抗酸化成分
その活性酸素から体を守ってくれる役割があります。

抗酸化成分を多く含む食品
トマト、スイカ、にんじん、モロヘイヤ、伊勢海老、イワシ、ナッツ類、ココア。


そのほかの必要な知識

赤ちゃんやお年よりなどは、喉がかわいたことがわかりにくいので、
ご家族の方やそばにいる方が気を付けて水分補給をさせてあげることが
必要です。

赤ちゃんやお年寄りは、お水がのみにくいということもあるので、
カフェインなしの麦茶を気をつけて飲ませてあげてください。

あまり冷たいのは胃酸をうすめてしまって食欲が出なくなってしまうため、
常温で飲むのもいいでしょう。

まとめ

この暑い時期、しらないうちに熱中症になってしまわないように
必要な知識と食べ物、飲み物を入れておくと
備えあれば憂いなしですね。

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